財団法人 電源地域振興センター
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事例を知りたい

調査事例(マーケティング)

せんべい汁の全国ブランド化(青森県 八戸市)

パンフレットの写真

【せんべい汁 紹介パンフレット】

「せんべい汁」の全国ブランド化を目指して、歴史的・民俗的な位置づけを明らかにし、飲食店などにヒアリング調査を行い、多数の取扱店の実態などを明らかにしました。
そこから得られたデータを基に、「せんべい汁飲食店ガイドマップ」などを作成し、ホームページ開設の検討などを行いました。
また、食の専門家などによるヒアリングでは、全国ブランド化の可能性を秘めた料理であるとの評価が得られています。


舞茸を活用した特産品開発と販路拡大(群馬県 上野村)

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【商品化した舞茸入りタレ・ドレッシング】

平成14年度に第三セクター上野村きのこセンターで商品化された「まえだれ」の事業性を検証しました。その結果、商品の品質保持や事業採算性などの問題を明らかにし、品質改善・衛生管理や販売方策の改善提案を行ないました。
さらに、舞茸を生かした特産品として「タレ・ドレッシング」を新しく開発し、じまん市や百貨店などにおいて試験販売を行い、消費者の反応を基に商品化を行いました。
また、販路拡大に向けて、販売体制の一本化などを提案しました。


飛騨唐辛工房の唐辛子ソース事業戦略(岐阜県 高山市(旧高根村))

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【より辛く、より低価格化した新商品】

第三セクター(株)飛騨唐辛工房の「唐辛子ソース」の商品戦略、流通戦略など個々のマーケティング機能を現実即応の体系に変えるための「総合マーケティング戦略」を構築しました。
具体的には、容器やラベルデザインなどを見直しや商品ラインナップ化といった商品戦略、卸会社との取引交渉のあり方といった販路戦略、など個々の戦略プランを構築するとともに、そのベースとなる企業理念や事業領域も設定しました。


間伐材(杉)の販売開拓(高知県 馬路村)

商品の写真
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【間伐材を活用したインテリア商品】

間伐材を使用した「編むかなば」の販路拡大、「インテリア商品」の開発と販路開拓、「学校向け教材」の販路開拓に取り組みました。
「編むかなば」は、日本ホビーショウに出展し、関係者より大きな反響を得ました。また、テキストなどを整備し、販促活動により、小売店等との一部取引も始まりました。また、「インテリア商品」は新商品を開発し、デザイン関係者の間で高い評価を受けました。教育向け教材については、幼稚園などへの販路開拓を行いました。


ぼんたんの出荷拡大と商品開発(鹿児島県 阿久根市)

試作風景の写真

【検討会での試作風景】

柑橘類市場におけるボンタン類の位置づけと消費市場の動向を分析し、青果の生産・出荷、および加工品の製造・販売についての現状と課題を整理し、ボンタンの特性やセールスポイントを抽出しました。市場価値の底上げを図るため、有望な青果の直売に着目し、テストマーケティングを実施しました。また、加工品については、「ぼんたんケーキ」などの7品目の新商品を試作しました。
これらの結果から、今後の取り組み方策を提案しました。