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電源地域とは

「電源地域」とは、建設準備中・工事中・運転中の発電所などが所在する 市町村とその周辺の市町村のことです。
私たちの暮らしを支える電気はこれらの地域でつくられており、 いわば「電気のふるさと」といえます。



電源市町村は全国に710市町村あり(2024年4月現在)、全国の市町村の約4割を占めています。


なお、電源地域の要件は次のとおりです。

【電源地域の要件】
  認可出力 範囲 工業集積度
原子力 35万キロワット以上 所在市町村およびその周辺市町村 8未満
水力 1千キロワット以上 所在市町村
地熱 1万キロワット以上 所在市町村およびその周辺市町村
火力(沖縄県に限る)※ 8万キロワット以上 所在市町村およびその周辺市町村

※平成15年改正前の発電用施設周辺地域整備法(旧整備法)により地点指定されている火力発電施設(沖縄県を除く)の所在市町村およびその周辺市町村は引き続き対象。